航空法(無人航空機)

無人航空機を飛行させる際に係る法律の中で特に重要な法律が航空法である。その中で無人航空機を飛行させる上で事前に許可が必要な空域が3つあり、空港等の周辺、人口集中地区(DID地区)、地上から150m以上の空域である。

また上記に加えて、6つの飛行ルールがある。夜間飛行、目視外飛行、人（第三者）や物体（第三者が所有するもの）から30m未満の距離での飛行、イベント上空での飛行、危険物輸送、物件投下を行う際も事前に国交省の許可が必須となる。

この航空法以外にも、民法や条例、道路交通法等、その他さまざまな法律やルールが関与する。そのため、違法行為を行わない為にも、関連した知識をもった上で必要に応じて許可取りを行う等、適切な運用を行うことが操縦者には求められる。