ブラザー工業が販売するヘッドマウントディスプレーで特徴としては外部から入力された映像が目元の小型ディスプレーに投影され、ドローンで撮影している映像の確認と目視での機体の確認が同時に出来る。
空撮時は細かなアングル調整のため、カメラで撮影している映像ばかりを見てしまいがちだが、カメラは機体前方(下方)のみしか確認出来ないため横移動や後方移動の際、障害物に気付かず衝突する危険性がある。また操縦者と機体との距離が離れると機体がどんどん小さく見えるため、常に目視で確認をしながら操縦しないと機体を見失う可能性もある。
これらの問題に対して、エアスカウターではカメラからの映像の確認と機体の目視確認が同時に行える事で、安全面と撮影品質の両面を高めてくれるアイテムとしてドローンのオペレーターで活用する方が増えている。