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DroneMovieContest2024 授賞式を開催

デジタルハリウッドロボティクスアカデミーでは今回で9回目の開催となるDroneMovieContest2024の授業式を6月5日(水)に開催致しました。
会場はJUIDA主催の日本最大級のドローンの展示会及びコンファレンス「JapanDrone」会場内オープンステージにて行われました。

授賞式会場

授賞式では応募作品の中から優秀作品に選出された全9作品上映と各賞の発表を行いました。

JapanDroneの詳細はこちら
https://ssl.japan-drone.com/

DroneMovieContest2024の詳細はこちら
https://ra-drone.dhw.co.jp/contest/

DroneMovieContest2024では以下の審査員にて作品審査を行いました。

VIDEO SALON 編集長 萩原 亮 様
PRONEWS編集長、DRONE編集長  猪川 トム 様

ジオグラムス株式会社 代表取締役 伊藤 広大 様
ロボティクスアカデミーカリキュラム監修 株式会社Dron é motion代表取締役 田口 厚 様
日本UAS産業振興協議会(JUIDA)常務理事 岩田 拡也 様

当コンテストでは”ドローンで空撮をした3分以内の動画作品”という点と”作品時間の50%以上をドローンで撮影している”という2つの条件で作品を募り、安全ガイドラインを守っていることや著作権や肖像権を順守している作品で映像作品として優れたものを選出しております。

今回その審査を通過した9作品から受賞作品別にご紹介致します。

<グランプリ>

大沢 忍 様 制作
作品名「天つ神が見た景色」

日本古代からの美しい原風景がドローン映像で収められた作品です。神秘性の表現ツールとしてのドローンは神の視点を有し、それを証明するような表現と神話性を醸し出すナレーションが大きく評価されました。

左:審査員 田口 厚様  右:大沢 忍 様

<審査員特別賞(Flyers賞)>
大沢 忍 様 制作
作品名「奥秩父の盟主 霊峰金峰山」

ドローンならではでの空中周回撮影により、山嶺に聳え立つ山岩の存在がより鮮明に伝わるような映像作品です。大沢さんは2作品がノミネートされ、それぞれがグランプリと審査員特別賞を受賞するというW受賞となりました。

左:伊藤 広大 様 右:大沢 忍 様

<審査員特別賞(ビデオサロン賞賞)>
春名 星 様 制作
作品名「ずっとそこにいる」

DroneMovieContestが始まって以来初のドローン映像ホラー作品です。一見何気ない家族のやり取りにも伏線が張られており、見れば見るほど深みを感じる作品です。ワンカットでありながらストーリー性と斬新なテーマ性によるドローン映像が会場をざわつかせました。

左:審査員 萩原 亮 様 右:春名 星 様 

<審査員特別賞(DRONE.jp賞)>

松本 稔 with 愉快な仲間たち 様 制作

作品名「Magic Love Letter」

昨今のドローン映像が綺麗な風景映像などが多くを占める中で、コメディタッチの分かりやすいストーリー性と人が空を飛ぶという演出で、ドローンの映像を効果的に使った作品です。

左:猪川 トム 様 右:松本 稔 with 愉快な仲間たち 様

<ファイナリスト> ※上記受賞作品は除く
maruko-rishiri 上田 光斗夢 様 制作
作品名「春の訪れ2024(群来)」

坂本 立羽/高嶋 浩  制作
作品名「LAKE AKAN SNOW DOG」

sky drive Hokkaido 宮川 隆 様 制作
作品名「北国からの贈り物」

阪本 歩 様 制作
作品名「仙郷」

矢尾板 亨 様 制作
作品名「【ホームビデオ2】ふたりの世界」

以上9作品が今回のDroneMovieContest2024のノミネート作品となります。

例年多数の作品をご応募頂きありがとうございます。

今年は全体的に美しい景色の空撮映像に加え、ストーリー性のある多彩で優秀な作品が多く集まりました。

ロボティクスアカデミーでは今後もこのような優秀な作品やその制作者を集め、広げていくことでドローンの発展に寄与して参ります。

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