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DroneMovieContest2021 授賞式を開催

デジタルハリウッドロボティクスアカデミーでは今回で6回目の開催となるDroneMovieContest2021の授業式を6月15日(火)に開催致しました。
会場はJUIDA主催の日本最大級のドローンの展示会及びコンファレンス「JapanDrone」会場内オープンステージにて行われました。

授賞式では応募作品の中から優秀作品に選出された全6作品の上映と受賞結果の発表を行いました。

JapanDroneの詳細はこちら
https://ssl.japan-drone.com/

DroneMovieContest2021の詳細はこちら
https://ra-drone.dhw.co.jp/contest/

当コンテストでは”ドローンで空撮をした3分以内の動画作品”という点と”作品時間の50%以上をドローンで撮影している”という2つの条件で作品を募り、安全ガイドラインを守っていることや著作権や肖像権を順守している作品で映像作品として優れたものを選出しております。

審査員には当校のカリキュラム監修の株式会社Dron é motionの他、9月に待望の新機種”Airpeak”を発売するソニーグループ株式会社、ドローンレーサーとして注目を集めるしろまいこと白石麻衣氏、ドローンメディアとして有名なWebマガジンDRONE編集長の猪川トム氏、JUIDA経営企画室長の田口直樹氏などドローン業界において様々な分野で活躍されている方々を審査員に迎えております。

作品のクオリティは毎年高くなっており、例年審査が非常に難しくなっておりますが、映像の美しさだけではなく制作者の個性が作品にどう反映されているかが審査の分かれ目になってきております。

今回その審査を通過した6作品から受賞作品別にご紹介致します。

<グランプリ&審査員特別賞(ドローンエモーション賞)>

向田 隆 様 制作
作品「Endless Journey Japan 2020 – 2021 キャンピングカーで巡る日本一周の旅」

見事にグランプリと審査員特別賞というW受賞された作品です。
タイトルの通り全国様々な場所の美しい景色が堪能できる作品となっています。
映像の美しさはもちろん、様々な角度からのカットや地上からの画、タイムラプスなど映像作品として飽きさせない工夫が盛り込まれている作品でした。

<審査員特別賞(しろまい賞)>
ヒゴロク 熊本様 制作
作品「Where to FAN next ~アウフギーサーの旅~」

近年流行っているサウナにおけるアウフギーサー(別名 熱波師)をテーマに添えた斬新な作品です。
アウフギーサー特有のタオルで仰ぐシーンをドローンで撮影しつつ単調な映像にならないよう素早いカット割りが特徴です。
合わせて熊本の美しい風景も堪能できる作品でした。

<審査員特別賞(ドローンエモーション賞)>
石橋 健 様 制作
作品「Sydney」

今回で3回目のファイナリスト&審査員特別賞を受賞という快挙を達成された作品です。
毎年海外の美しい映像をおしゃれに見せてくれるのが石橋さんの作品の特徴ですが、今回も例にもれずシドニーをテーマに美しい景色が広がります。
まるで観光PR用の映像のように景色だけでなく、現地の食べ物や飲み物を映像に盛り込んでおり、そこに行きたくなる要素をうまく盛り込んだ作品でした。

<ファイナリスト> ※上記受賞作品は除く
鈴茂 佑太 様 制作
作品「初夏の伊豆半島【大瀬崎】」

なんと中学生が制作された作品です。全体的に難しい撮影手法を取り入れており、中学生とは思えない操縦技術の高さがこの作品の特徴です。カットが多くない分動きのある映像でドローンの良さを十分に生かした作品でした。

有限会社オグラ(代表 金川恭平) 様 制作
作品「MADE IN JAPAN」

今年もマイクロドローンを使用した作品がファイナリストに選ばれました。1カットで最初から最後まで撮りきっており独特の緊迫感があります。だた撮影しただけでなく、所々にエフェクトを入れておりリズミカルに映像が見れるような工夫が施されております。マイクロドローン作品のお手本のような作品でした。

Li world 山口 雄平 様 制作
作品「The illuminated Blue pond 2020」

非常に芸術的な作品です。北海道美瑛町で有名な青い池を被写体として、青い池のイルミネーションを見事なまでに幻想的な映像作品に落とし込んでいます。まるでCGで作られたかのような非現実感が味わえる作品でした。

以上6作品が今回のDroneMovieContest2021のノミネート作品となります。

例年多数の作品をご応募頂きありがとうございます。
本コンテストは2016年から毎年開催しており、その間にも機体の性能は大きく進化し、安定して綺麗な映像が誰でも撮影出来るようになってきました。

その中でもこのコンテストでファイナリストに残るには独創性やストーリー性、見ている人を驚かすような演出など他の人にはないオリジナリティが求められてきます。

ぜひ次回開催の際にはより今までにない映像が集まり、それを発信出来る事を楽しみにしております。

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