新コース、空撮テクニックと映像編集を4か月で学ぶ「空撮映像クリエイターコース」2024年1月6日開講!
現在デジタルハリウッド ロボティクスアカデミーでは2022年12月から始まった国家ライセンス制度の登録講習機関として、一等無人航空機操縦士や二等無人航空機操縦士といったライセンスを取得するためのコースを開講しております。
資格取得に向けたコースは試験に合格するという明確なゴールがある一方で、試験内容とは関係の浅いスキルについてはカリキュラムに含めにくい部分がありました。また資格取得を目指す方の目的は様々の為、特定の分野に絞った内容も受講される方にはマッチしにくいという側面もありました。
一方で、デジタルハリウッドとしてみると、長年に渡る映像編集教育の実績を持ち、ドローン専攻の講師は空撮で様々な実績を残していることから、この2つの要素を合わせたコースを展開したいという思いから、今回、新コース開講の運びとなりました。
新コースは、空撮を目的とした操縦トレーニングと、撮影物を魅力的にみせるための映像編集トレーニング、作品を制作し、ブラッシュアップをしていく卒業制作の3つパートがあります。
[操縦トレーニング]では、カメラの設定から画角・構成の考え方、動体の追尾やノーズインサークルなど空撮で使われるテクニックを学びます。
[映像編集トレーニング]では、ソフトの使い方の他、カット・音・カラーなどの効果的な活用法を学んでいきます。
最後に行う[卒業制作]では、それまでに学んだ事を活かして、自身で撮影と編集を行いオリジナルの空撮映像作品を制作して頂きます。
操縦に関する実習は当校の八王子制作スタジオ+屋外講習場、座学や映像編集トレーニングはデジタルハリウッドSTUDIO立川を使用し実施して参ります。
デジタルハリウッドSTUDIO立川
講師にはデジタルハリウッドで長く講師を務めて下さっており、空撮業務においても様々な実績をお持ちの株式会社Dron é motion田口厚先生に加え、海外の映像コンテストでも様々な受賞歴をお持ちでメディアでも特集される空撮アーティストの株式会社NAVA佐々木光洋先生にご担当頂きます。
ドローン空撮で今後お仕事をしていきたい方や、今の空撮・編集スキルをさらに伸ばしたいという方はぜひこちらのコースをご検討下さいませ。
■コース概要
コース名:ドローン専攻空撮映像クリエイターコース
対象者:未経験からドローン空撮を活用した映像クリエイターを目指す方 ※経験者も可
開講日:2024年1月6日
受講期間:約4か月間(2024年4月卒業)
授業会場:デジタルハリウッド大学八王子制作スタジオ、デジタルハリウッドSTUDIO立川等
学習内容:
空撮において常用的に使われる技術を中心に、操縦技能とカメラの取り扱いついて学びます。
映像編集はデジタルハリウッドSTUDIOを活用し、映像教材で編集ソフトの使い方、対面授業で
映像の効果的な見せ方や映像演出、制作物についての指導を行います。
受講料:448,800円(税込) ※デジタルハリウッド卒業生は受講料より55,000円引き
受講申し込み:https://www.secure-cloud.jp/sf/business/1674193492PTkCrpdz
個別説明会実施中(無料):https://onl.tw/m3QzYHA
■担当講師
<操縦トレーニングパート担当>
田口 厚 講師
株式会社Dron é motion 代表取締役
プロフィール:
デジタルハリウッドロボティクスアカデミー主幹講師。
1998年~IT教育関連NPOを立上げ、年間60以上の小学校現場における「総合的な学習」の創造的な学習支援や美術館・科学館等にてワークショップを開催。
その後Web制作会社勤務を経て中小企業のWeb制作・コンサルティングを主事業に独立。
その後、2016年5月〜現在では「ドローン×地方創生」をテーマに観光集客の向上を目的とした空 撮動画制作を行う株式会社Dron é motion(ドローンエモーション)設立。
各地自治体や観光地のPR動画コンテンツ制作の傍ら、JUIDA認定スクール講師や、企業研修、eラーニング等の講師としても活動。
また、ドローン専門メディア「DRONE.jp」等のメディアでレポートや執筆活動もしている。
<映像編集トレーニング担当>
佐々木 光洋 講師
株式会社NAVA 代表取締役
空撮アーティスト/ディレクター/ビジュアルコミュニケーションプロデューサー
プロフィール:
幼少期から8ミリフィルムで映像制作を始め、2005年にクリエイティブ会社NAVAを設立。映像はもとよりメディアを横断するビジュアル表現を得意とする。2013年にいち早くドローンを導入し、空撮の可能性を追求。2017年にDrone Movie Contestでグランプリを獲得。以降、多くの国際映画祭で受賞。
自然と文化の新たな魅力を伝えることをライフワークとし、世界中を飛び回る冒険的スタイルはテレビ番組でもたびたび取り上げられている。トラベルフィルムの最高峰、TRAVEL FilmFest国際映画祭では審査員を務めるなど、映像の最前線で活躍中。新しい世界を開拓するアーティストとして、革新の灯を絶やすことなく照らし続けている。