撮影アシスタントを経て医療分野でのドローン活用を目指す
山下英里子さん
ドローン専攻 2017年9月入学
山下英里子さん
自己紹介をお願い致します。
山下英里子と申します。現在(2018年12月)はドローンエモーションで撮影の補助を行っています。
山下さんがドローンを学ぼうと思ったきっかけはどのようなことでしたか。
実は入学前から趣味でドローンを飛ばしていました。
昔から写真を撮ることが好きだったので、カメラとドローンを持って一人で空撮に行っていましたが、一度危うく墜落させそうになったことがあり…。その時にどこかでしっかりと安全に飛ばせる方法を学んで「より安全に、より安心して、ドローンで日本の絶景を撮れるようになりたい!」と思うようになりました。
また、その時は医療介護専用SNSを開発・運営する会社で働いており、ちょうど医療機器とのシステム連携のサービスを作るプロジェクトを進めていたこともあって、ぼんやりとなのですが医療の分野でドローンの空撮映像を活用することができれば、趣味だけでなく仕事でも活用できるのではないか思いスクールを検討し始めました。
数あるスクールの中でロボティクスアカデミーを選んだ理由はどういったところでしょうか。
Facebookにドローンで撮影した動画をあげていたら、それを観た友人の中に偶然にも貴校のドローン専攻だった卒業生がおり、メッセージのやりとりが始まりました。「なぜ事故やヒヤリハットが起こるのか、どうすればリスクヘッジできるか」についても詳しく学べた、「実技もベテラン講師が指導してくれたので上達のヒントになった」という友人の体験談が背中を押してくれて、説明会に参加し、授業内容や価格からロボティクスアカデミーに決めました。学校が綺麗だったことも通学イメージが湧いて、大きな決め手のひとつでした!
卒業生の方からのご紹介だったのですね。実際にドローン専攻の授業を受けてみていかがでしたか。
法律や使い方に関してはインターネットで調べられるかもしれませんが、実技や様々なシチュエーションで飛ばす場合の安全対策についても習得しかったのでピッタリでした。
特に、安全飛行対策に関してはグループワークや模擬試験などアウトプットをする時間が長く確保されていて実技に重きを置いているので、しっかり操縦技能も身に付いて、修了した後に飛ばしに行く自信につながりました。
また、映像教材にはスマホからもアクセスできるので、移動中など自分の空いている時間に学習ができ、仕事とも無理なく両立できたのも良かったです。
今後はどのようにドローンを活用されていくご予定ですか?
スクールの授業で学んだこと、ドローンエモーションでの経験、仕事を通して出会った方々とのつながりを融合させると、医療の分野でどういう効果を生み出せるのか、そのためにどうすればいいのか具体的なイメージを持つことができたので、来年は実際に行動におこす、挑戦の年になりそうです。
ありがとうございます。最後にこれからドローンの勉強を始めようとしている方やロボティクスアカデミーを検討されている方に何かメッセージをお願いします!
ドローンを学びたいと思ったきっかけは様々だと思います。そのきっかけとなったことを実現するにはどういうステップが必要なのか、学んだ知識や経験でどんなことをしてみたいのかなどを書き出してみると良いかもしれません。
デジタルハリウッドですと動画編集を学ぶコースもありますし、様々な業界で活躍する卒業生同士が交流できるコミュニティーもあり、実現するための環境が多く備わっているので、おすすめです。まずは説明会に参加してみて、自分が習得したい技術や知識が学べる環境なのかざっくばらんに尋ねてみると良いかもしれません。説明会は個別で質問しやすい環境でした!
山下英里子さんの映像作品