ドローンで撮ったムービーコンテスト、「DroneMovieContest2019」作品募集開始!
デジタルハリウッドロボティクスアカデミーでは、今回で第4回目となる「Drone Movie Contest 2019」を開催いたします。
http://www.dhw.co.jp/robotics/contest/
このコンテストは、ドローンで撮影した映像作品を対象としたもので、「Japan Drone 2019」の企画の一つとして開催されます。各方面からドローンの映像作品を募り、映像の新しい可能性を示していくことを目指しております。本コンテストの応募締め切りは、2019年2月17日迄となっております。
昨年開催をした「Drone Movie Contest 2018」では、全国から97作品、62名からの応募を頂きました。全体的な作品のクオリティも高く、またこのコンテストはジャンルを問わないのが一つの特徴ですが、バラエティに富んだ作品が多数集まりました。7作品がノミネート、4作品が受賞し、空撮映像の活用法の広がりが感じられるコンテストとなりました。
現在ドローンは進化が著しく、カメラのスペックも上がり様々な機能も追加され、撮影できる映像の幅も大きく広がりました。テレビでも毎日のようにドローンを使って撮影した映像が使われています。そんな中でドローンを使って何を表現するのかという創造力が今後ドローンを使って空撮をする人間には求められてきます。
またドローンによる事故が未だ絶えないのも事実です。ドローンが社会的な価値を発揮していくためには、安全な運行体制を整備したうえで、ポジティブな事例を増やしていくことが必要です。
デジタルハリウッドではドローンを活用した映像作品を世の中に広めていくことで、ドローンの素晴らしさ、将来性を伝えていくため、昨年に引き続き実施する運びとなりました。
尚、共催として昨年に引き続き「Japan Drone 2019」の主催である『一般社団法人日本UAS産業振興協議会』に加え、Facebookページでは139万いいねを獲得する等、全世界に日本の絶景を広げるWebメディア「ZEKKEI Japan」を運営する株式会社ティ・エ・エスが加わりました。
本コンテストではポイントが三点あります。一点目は安全運航体制です。航空法や電波法、道路交通法、各種ガイドラインなど、国内の法制度を守ったうえで、安全に飛行させた状態での撮影が必要になることです。海外で撮影された映像の場合は、現地の法制度に基づいて撮影が行われている必要があります。危険な撮影が行われた場合は、審査の対象外となります。
二点目は、ジャンルは問わないということです。審査のために、映像は3分以内で、映像の50%以上をドローンで撮影すること、という基準は設けますが、応募者の自由な発想を促すために、ジャンルは設定しておりません。
三点目は、ドローン業界の第一線で活躍されている企業を中心に審査を行うことです。豊富なフライト経験のある企業やメディア関係者等、様々な方に審査頂く予定です。
投稿された映像作品を審査委員会が審査し、ファイナリスト・入賞者の選考を行います。
皆様の個性豊かな作品の応募をお待ちしております。
【募集要項】
審査対象:
・ドローンで空撮した3分以内の動画作品。
・作品時間の50%以上をドローンで撮影している。
審査基準:
・JUIDAの安全ガイドラインを満たした撮影を行っている。
・映像作品としての芸術性や、技術的な先進性などを審査ポイントとする。作品のジャンルは問わない。
差別的な表現や、危険な撮影手法などがある作品は審査の対象外とする。
審査プロセス:
・作品投稿(2019年1月~2月17日)
YouTube等の動画投稿サービスに作品を投稿(パスワード設定または限定公開設定)。
ウェブサイトの応募フォームにURLとともに連絡先などを記載して添付。
・予備審査(2018年2月下旬)
審査基準を満たしているか事務局で予備審査。
・作品審査会(2018年2月下旬)
審査委員がファイナリスト作品を選定。
・ファイナリスト発表(2018年3月上旬)
上位作品(7作品前後)をファイナリスト作品としてウェブサイトで発表。
・授賞式(2019年3月13日)
Japan Drone 2019の特設ステージで入賞者を発表。
応募・過去の受賞作品については下記よりご覧下さい。
公式ウェブサイト: http://www.dhw.co.jp/robotics/contest/